カテゴリー:越後奥寂庵

  • 朝靄のなかの夜明け

    今から20年ほど前、安曇野にある美術館によく通いました。アルメリア生まれのフランス人画家、ジャン・ジャンセンの美術館です。私がジャン・ジャ ンセンの描く絵に惹かれたのは、光だけではなく影をも描いているところです。別の言い…
  • 秋の風景

    11月10日頃に撮影した鼻毛の池です。今年中にもう一度、訪れることができなければ、来年6月上旬までは林道が雪で閉ざされるため、訪れることができません。訪れることができないのは残念ですが、半年以上、人が立ち入ることができ…
  • 公開ワークショップ初日に感じたこと

    BIPS 公開ワークショップが始まった時に、不思議な感覚に襲われました。私はスタッフとしてグループの外側に居ることが多いのですが、外側からグループを観ていて、その感覚に陥ったのです。 それは、グループを観ている自分の在…
  • 自然のリズム

    今朝、4時に起きて外に出ると満天の星空で、オリオン座が瞬いていました。5時過ぎに徐々に外が明るくなったので、日の出前に好きな撮影ポイントに行くことにしました。クルマに乗り、前方が見づらいのでワイパーを掛けると、なんとフロ…
  • 東京と越後奥寂庵との違い

    東京での仕事を終え、越後奥寂庵に戻りました。東京オフィスは渋谷、新宿、吉祥寺から20分圏内の永福町駅から徒歩4分。セッションルームは地下なので、冷暖房を入れなくても灼熱の夏でも28度までしか上がらず、寒い冬でも18度まで…
  • 小島千絵子さんとのリハーサル

    一昨日の夜、越後奥寂庵で鼓童名誉団員の小島千絵子さんと、11月19日に横浜の大倉山記念館で行われる「和洋舞音」のなかで、二人で行うパートの簡単なリハーサルを行いました。リハーサルにもかかわらず、千絵子さんが表現される世…
  • 摩訶不思議な交流

    昨日、深夜に越後奥寂庵に戻り、今日一日、いつも何かの折にお世話になっている地元の方の依頼で、写真撮影をしてきました。ここに居ると、自分が与えるより与えられることが多いと常々感じているので、自分に出来ることで恩返しできるの…
  • 枝豆の味

    昨日、マルチングを掛けておいた畝に、朝7時から大根94本分、カブ144本分の種を植えた後に、草刈りをしてお昼となりました。昼過ぎには、夜の個人セッションに間に合うように東京まで運転しなければなければなりませんでしたが、時…
  • 210日目の風祭

    今日は暦の上で210日目。富山の風の盆で有名な「風祭」の日で、牛ヶ鼻集落でも氏神さまで風祭が行われました。80代の方がおっしゃるには、ご自身の親の代までは、奥寂庵の北側にある山に、元々は風を治めるための石碑があり、そこま…
  • 秋の訪れ

    稲穂が黄金色になり、赤とんぼが飛び始め、庭にはいがぐりが落ちています。夜になるとかなり涼しく、騒がしいくらい虫の音が聞こえてきます。里山の秋です。鼻毛の池では、まだ8月中というのに、すでに紅葉が始まっていました。過ぎ去る…

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