本郷綜海さん 公開リハーサル in 下北沢

本郷綜海 公開リハーサル in 下北沢

12月17日は、本郷綜海さんがクリスマスに名古屋で行うコンサート ”Beginning”の公開リハーサルが、下北沢でありました。「公開リハーサル」としたのは、ステージや照明機材がない会場で、綜海さんが歌う時間が短め、ということが理由で、決して練習をお見せすることではありませんでした。

実際、演奏しながら感じたのは、ステージがない分、お客さんとの距離が近いため、綜海さんの持ち味が思う存分に発揮されたことでした。場をホールドしながら、観客と演奏者、綜海さんとの関係が深い方と初めて来られた方などのさまざまな境界を無くし、あるときは観客が主役になるような瞬間を創り出す。そうやって場をひとつにするほどのエネルギーの渦を巻き起こす綜海さんのあり方と歌の凄さを、誰もが感じたことでしょう。盛り上がる曲では会場には治まりきれないほどのエネルギーが満ち溢れ、聴かせる曲ではハートを開かせていたことから、公開リハーサルというより、公開ヒーリングセッションという感じでした。

綜海さんが魂からの歌によって創り出すそのような場のなかで僕は、バックをともに務める高橋全さんの甘美で美しいピアノの音色と、諸岡由美子さんの心に染み入る愛に溢れるチェロの音色に囲まれて、気持ちよくパーカッションを叩くことができました。いくらプログラムでパーカッションを頻繁に叩いているとはいえ、ミュージシャンとしては、本当に久しぶりに演奏しますし、プロとしてはパーカッショニストではなくドラマーだったので、正直、1回のリハーサルで何処まで自分が出来るのか、多少不安がありました。スキルはもっともっと精度を増さないといけませんが、アーティストとしての自分が、むくむくと顔を出してきて喜んでいました。

ただ、アーティストであっても、セラピストであっても、ボディワーカーであっても、ファシリテーターであっても、スキル、意図、意識の使い方は異なりますが、内面深くで共鳴することを大事にする、ということでは変わりがないということを今回、あらためて実感しました。

来週、クリスマスの夜に行われる名古屋でのコンサートが楽しみです。

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