越後奥寂庵への回帰

越後奥寂庵の玄関

10月16日、コーチングフェスタを後ろ髪を引かれながら途中退席し、東京オフィスで個人セッションを行った後、深夜、山里に戻りました。そして翌日、山里を出て越後奥寂庵に来ました。東京から奥寂庵までの走行距離は400キロ。さすがに今日は疲れていたので運転中何度か眠くなり、休憩を取りながら越後奥寂庵に辿り着きました。やはり越後は、僕にとって魂の故郷です。越後奥寂庵に入った途端、ため息が漏れ、「帰ってきたなぁ」という言葉が心のなかに浮かび、静かな喜びが全身に湧き起こりました。

越後奥寂庵の玄関

一昨日、国立市の古民家で囲炉裏が火が入っているのを観て、奥寂庵の囲炉裏にも火を入れたいと思っていましたから、早速、囲炉裏に火を入れました。やっぱり火は暖かいですね。心まで温まります。

越後奥寂庵の囲炉裏

自然に囲まれた静けさのなかに居るのと、都会で人と繋がって盛り上がりのなかに居るのと、その両方ともが好きです。動的な躍動感があるからこそ、静寂さが浸みわたり、静寂さに身を置くことができるからこそ、躍動感の歓喜を感じることができますから。これからも、交感神経系と副交感神経系、その両極に行き交うリズムを大切にしたいものです。さて、明日は雪囲いの準備です。越後は、あっという間に冬到来でしょう。

越後奥寂庵の囲炉裏

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