名古屋の喫茶文化

喫茶文化一昨日、名古屋での入門講座を終え、初めてコメダ珈琲に連れて行って貰いました。しかも本店です。コメダ珈琲のことは友人のブログの投稿を見たり、越後奥寂庵のある上越市の中心部にもコメダ珈琲ができたりと、目にするようになっていましたが、何故、それほど話題になるのか、入ったこともないので、全くわかりませんでした。

店内は山小屋風で、座り心地のいい椅子があり、寛げる空間でした。見回してみると22時を過ぎていても、一人でイヤフォンで音楽を聴きながら本を読んでいる若者や、ご年配の方が談笑していたりと、それぞれ自分達の時間を楽しんでいるように見え、賑わっていました。

連れて行ってくれた友人から聴いたことによると、名古屋には喫茶文化があるとのこと。調べてみると、昔から名古屋は茶道が盛んで、戦前までは農家には一家に一式、野点(のだて)の道具があって農作業の合間に一服楽しむ習慣があったそうで、その文化が続いているようです。珈琲にもおつまみが付いていることからも察しがつきます。コミュニティのなかに、このような居場所があるというのは、コミュニティの機能が希薄になってきた現代にとって、貴重なことなのではないでしょうか。名古屋から喫茶文化が発信されているのは、いいことだなと思いました。

20数年前、出版社に勤務していた時に、営業で名古屋に行くと書店の店長さんに「喫茶店に行こうか」と誘われ、1時間以上も四方山話をしたことを思い出しました。あのような公私が曖昧な商談の仕方は極めて日本的ですが、だからこそ記憶に鮮明に残っているのかもしれません。

喫茶文化

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