海外からの訪れ

棚田と日の入り撮影ポイントから、夕方の棚田です。今日は、面白い光景に出会いました。さすがゴールデンウィークだけあって、撮影ポイントには三脚を前に立っている十数人のカメラマンがいらっしゃいました。私は三脚を立てずに、皆さんの合間から撮影をさせて頂いたのですが、よくよく観るとカメラマンの半数は、ラテン系の人、西洋人、インド人、中国人と、外国人だったのです。こんな田舎で棚田を熱心に撮影している外国人の姿には正直驚きました。越後奥寂庵を手に入れた時、「私たち日本人には、気づいていない日本人の良さに気づいて欲しい」という思いとともに、「日本の良さを海外の人に体感して貰いたい」というヴィジョンを持っていました。それが今日、「まさにそれが可能になった」という感覚を持ったのです。観光地ではない、このような日本的霊性の故郷に興味を持つ外国人が、海外からもっと訪れることでしょう。そのような受け皿に少しでもなりたい、という思いをあらためて持ちました。

夕暮れ日が沈んだ後、棚田に映る空です。まさにInner Silence(内なる静寂)という感じでした。
夕暮れ時の棚田夜明け前、越後奥寂庵から観た風景です。月明かりは明るかったです。

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