地元の小学校への訪問

大島小学校への訪問今日、鼓童の小島千絵子さん、飯田邸公演を企画・運営をされている縄三四郎さんのお誘いにより、千絵子さんが踊りの指導をされる前の1時間、奥寂庵がある地元の大島小学校の5,6年生にドラムサークルをさせて頂きました。大島区は音楽村宣言をしていることもあり、教頭先生は音楽がご専門ですし、子ども達は踊りや楽器演奏をする機会が多く、初めてにもかかわらず活き活きとしたリズムが身体とドラムからほとばしりました。担任の先生から発せられた「学校の行事で野山を走り回ることも多いので、そういうことも影響しているかも知れません」という言葉も印象に残りました。

大島区は小中一貫教育をしていることもあるのでしょう、途中から中学1年生も合流。子ども達の踊りは元気いっぱいで素晴らしかったです。とてもいい子達の踊りを、多くの人に観て欲しいという気持ちになりました。7月9日(土)の「飯田邸公演」でも踊ります。写真は練習風景ですが、本番では衣装を着ます。来られる方は楽しみにしていて下さい。なお、子ども達の写真掲載は担任の先生の了承を得ています。

大島小学校練習後、子ども達と一緒に給食を戴きました。小学校の給食は43年ぶりです。43年の進化は大きかったです。とても美味しく戴きました。野菜料理は地元の郷土料理でした。給食に郷土料理があるというのは素晴らしいと思います。

昼休みは子ども達にドッチボールに誘われ、子ども達に混じりました。ドッチボールも小学校以来かも知れません。小学1年生など他学年の子どもも混じっていましたが、小さな後輩を大事にする5年生、6年生のお兄さんぶり、お姉さんぶりに感心しました。そんななか、大の大人の私はいつの間にか子どもに戻り、子ども達と一緒になって、ボールをぶつけ、当たればハイタッチをして喜び、当てられてボールを落としてしまうと悔しさを感じていました。手加減しながらも夢中になり、帰り際に子ども達に「先生、また来てね!」と手を振られ、嬉しさとともに奥寂庵に戻ってきました。今回、ご縁を頂き、地元の小学生や先生にお会いできたことは、嬉しいことでした。

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