第1期セラピューティック・ボディワーク講座フェイズ1終了のご報告

第1期セラピューティック・ボディワーク初級講座終了のご報告今年1月から毎月2日間(13時間から16時間)、東京オフィスで行ってきたセラピューティック・ボディワーク講座フェイズ1の総復習のために、8月26日からの3日間、越後奥寂庵で合宿を行いました。

毎月、身体の各部位をテーマにして、身体の部位毎の解剖学、その部位に関するボディサイコセラピーの理論と意味を学び、その部位のボディサイコセラピーのペアワークを行って、心と身体が密接に関連していることを体験して貰った後に、その部位の深部組織へのボディワークの技法を学ぶ、ということをしてきまし た。

簡単に言うと、身体面、感情面、心理面、エネルギー面に同時に働きかけるボディワークを学んで貰っています。東京オフィスにはマッサージ・テーブルを2台しか置けないため、定員4名で濃い時間を過ごしてきましたが、それだけ体験と学びは深くなっています。コミットメントが高いメンバーです。
第1期セラピューティック・ボディワーク初級講座終了のご報告合宿は朝6時から始まり、夜は22時過ぎまで学ぶこともありました。ペンションなどでのワークショップとは異なり、料理、後片付け、タオル類の洗濯などを全員で行うため、一人で休憩する時間は殆どありません。それでも素晴らしいチームワークで、各自が出来ることを見出して率先して行い、お互いが尊重しあい、思いやりを持って関わるという、何とも居心地のいい時間でした。講座でも、皆が課題に真摯に向き合い、集中していました。

第1期セラピューティック・ボディワーク初級講座終了のご報告通常、セラピューティック・ボディワークの講座は東京オフィスで行っています。今回、フェイズ1の総復習ということで、越後奥寂庵で合宿を行いましたが、その目的は、単に学んだことをまとめ上げるために集中して貰うためだけではありませんでした。24年前に南アルプスの麓の過疎村で1年間、共同生活をしながらシン・インテグレーションを学んだ原体験から、私が提供する講座でも同じように、自然や日々のいとなみから学んで欲しいことがあったからです。

第1期セラピューティック・ボディワーク初級講座終了のご報告講座で学んで貰う内容は、解剖学、生理学、心理学などの知識と心身にアプローチをするための理論と技法、という専門性のあるものです。それぞれ学ぶには時間もエネルギーも掛かるものです。対人支援に関する学びには終着点はなく、私たちは真摯に学び続けなければなりません。ただ、あまりにそこに熱心になり過ぎると、何のために学んでいるのか、何のために支援しているのかが、見えなくなりがちです。

具体的に専門性を持って目の前に人と関わっていく際には「心身の何処にフォーカスを向けて関わることが、今のその人のサポートになるか」というミクロ的視点とともに、道教で「タオ(道)」と言われるようなもっと大きな流れのなかで、個としてとらえるだけではなく自然の一部としての存在として目の前の人を観るマクロ的視点が必要となります。そのマクロ的視点で関わるには、セラピスト自身の器を大きくする必要があり、在り方を深めることが重要になります。そうなれば「私たちは自然の一部として、生かされている」という感覚が自ずと沸き上がるようになりますが、そうなるには大地の上に立ち、私たち自身が自然の一部であることの体感を深め、その体感に添った人生を歩んでいくことを選ばなければれなりません。

そのことを少しでも体感して貰うために、越後奥寂庵で合宿を行いました。
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