冬支度の忙しさ

コンサートの日程は「雪が降り出すと出足が悪くなるから、雪が降る前で会場が空いている日にしましょう」ということで決めました。実際、奥寂庵ではコンサート前に雪が降り始めましたから、コンサートの日程はギリギリのタイミングでした。ということは、奥寂庵の冬支度をするタイミングとコンサートが重なる、ということでした。それに気づいた時には、後の祭りです。

耕運機とトレンチャーを倉庫に運び、車をジャッキアップしてスタッドレスタイヤに交換し、奥寂庵の雪囲いをハシゴを用いて行い、畑での支柱などの始末し、里芋とサツマイモの収穫と泥落としをするという、コンサート前後は大忙しでした。身体は疲れてはいても、これらを行わなければ安心して冬を迎えられないのです。特に、昨年は里芋、大根、カブを救出することができずに冬を迎えた無念さがありましたから、諦めきれません。身体にはかなり無理を強いましたが、無事に収穫まで辿り着けました。ただ、酷使した手は、擦り傷と節々に出来たあかぎれで、少しでも動かすと痛む悲惨な状態でした。

コンサート当日は、搬入から搬出まで、相当エネルギーを使いましたし、奥寂庵に戻ってからも楽器、音響機材、照明機材を物置に入れる作業もありましたから、かなりハードな滞在期間となりました。東京に出てきてからも疲れは取れず、どうにか質を落とさずに仕事をこなし、昨日あたりからようやく体調が戻ってきました。御年57歳。まだまだ若いとは思っていますし、心は充実感と満足感で満たされていますが、身体的には結構きつかったので、企画をする際には、忙しい時期と被らないようにしようと思った一週間でした。疲れながらも、里芋の煮っころがしを作りました。今年の里芋も美味しいです。報われます。

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